Q&A
Q. 保険診療と保険外診療との違いは何ですか?
(左:保険診療の材料 右:保険外診療の材料)
保険診療の場合、国に定められた材料の中からの選択、手順に沿って診療を行う事が出来ます。
保険外診療の場合、医師やメーカーが推奨する理想的で審美性に富んだ材料を選択出来るようになります。
現在の日本の保健制度では歯科の医療費の財源は少ない為、上部構造の選択も保険診療の場合、規定内の素材からの選択となるため、
( 保険診療 )能性重視の国に定められたBASICな回復をする材料の中からの選択
(保険外診療)審美性を兼ね揃えた本来医師やメーカーが推奨する機能性、剛性に富む、自然な回復まで可能である材料の範囲までの選択が可能
となってしまうため、保険適用のみの治療選択ですと、発見→治療が遅れるにつれて皆様の希望とは異なった金属回復が主流となってしまいますので、自然な口腔内の維持が厳しくなってしまいます。
そうならない為にも、早めの検診→病気の早期発見→治療が大切になります。
ご自身の自然な口腔内の維持の為にも、日常の少しの時間をご自身の為に作ってあげて下さい。
Q.通院に何回くらいかかりますか?
一か所(1歯)の治療であれば予想をする事は容易ですが、歯医者さんは初診時にはお口の中の全体の状態を把握して患者様の健康状態を検査します。
お口の中には虫歯の他にも歯周病、口腔粘膜や軟組織の病気、歯並びの異常など本人でさえも気付いていない病気を持たれている事が少なくありません。
虫歯の治療でも噛み合わせを回復する作業が必要になるのか無いのか、虫歯の進行具合によっても様々ですので、先生であっても虫歯で治療を要する歯は何本ありそうですとは言えても何回とは言い切れません。
歯医者さんで扱っている病気は痛みが出てからでは手遅れなケースも多いのでお忙しいとは思いますが、ご自身の健康の維持継続のためにも担当医に自身の予定などを相談して説明を受けるようお願いします。
Q. どれくらいの間隔で検診を受けたら良いですか?
1人1人の患者様によって、虫歯のリスクや歯磨きの出来不出来、生活環境にも個人差がありますので、1人1人理想的な検診間隔には差があります。
それらを見極めて、提案するのが私達の仕事です。
パレット歯科クリニックでは、1人1人の患者様のリスクに合わせた提案をさせて頂きますので、お任せ頂けると幸いです。
Q. 子供を診て欲しいのですが、歯医者さんが初めてなので心配です。
もちろんお任せ下さい。
成人の治療はもちろんですが、開業以前は小児歯科専門医の院長先生の開いたクリニックにて11年副院長として勤務していましたので、そう言ったお子様の症例も数多く経験していますので、ご安心下さい。
パレット歯科クリニックでは、1人1人のお子様の状態に合わせた治療プランを提案させて頂きますので、お気軽にご相談下さい。
お母様の治療中でも待っている間、お子様が飽きないようアニメを見たりして過ごせる環境をご用意していますので、小さなお子様をお連れのお母様もお気軽にご利用ください。
また、クリニック内はお子様をベビーカーに乗せたまま診察室まで一緒に移動できるよう、バリアフリーとしていますのでベビーカーでの来院も可能です。
Q. 子供にフッ素を塗りたいのですが?
子供のフッ素塗布は予防歯科の分野において重要です。
ただ、やみくもに塗布するのはお勧めしません。
当院の推奨する年齢は、会話が成立する3歳前後からです。
まだ小さすぎるお子様に、無理やり塗布しても唾液塗れで短時間だけ塗布しても効果は薄く、お子様に嫌な思いをさせてしまう可能性のほうが高いからです。
当院にも2歳以下のお子様のフッ素希望で来院されるケースがありますが、まだ会話も成立せず、お口も長時間開けてられない年齢では、フッ素よりも日々お子様の口腔内のお掃除をされる、お母様、お父様の歯磨き指導を重要視させて頂いています。
もちろん、お子様の状態によって3歳以下でも十分可能な状態でしたら、フッ素塗布は十分効果が期待できますのでお気軽にご相談下さい。
Q. 子供の歯は抜け変るので治療は大人の歯になってからではダメでしょうか?
まず、子供の歯が抜け変るのは、当然ではありません。
先天的な欠損がある場合もありますし、永久歯の異所萌出から交換が上手くいかないケースも多いので、きちんと診察を受ける事をお勧めします。
また、乳歯の虫歯を放っておく事により、後続永久歯に影響が出たり、歯並びにも影響が出る場合があります。
Q. 歯科が苦手なのですが?
歯科が苦手と感じているのはあなただけではありません。
歯科治療がお好きな方はなかなかいませんので、ご安心下さい。
以前勤務していたクリニックにも、相当苦手な患者様も多々来院されていましたが、ご本人が思い込んでいるよりもそうではないケースも多いです。
パレット歯科クリニックでは、出来るだけ痛くない治療、安心してリラックス出来る空間作りを行っていますので、一度ご相談頂ければと思います。
Q. ホワイトニングをしたいのですが?
ホワイトニングには病院で施術するオフィスホワイトニング、ご自宅で患者様が行うホームホワイトニングがあります。
パレット歯科クリニックでは、どの様な白さまで回復したいかお気軽にご相談頂き、患者様の希望に沿ったプランを提案させて頂きます。
Q. 歯茎が黒いのが気になるのですが?
喫煙等によるメラニン色素の沈着が原因かと思います。
着いてしまった色素沈着を落し、元の綺麗な状態に戻す施術メニューをご用意しておりますので、お気軽にご相談下さい。
Q. 喫煙者なのですが、たばこのヤニを取りたいのですが?
喫煙によるステインは病気では無いので、保険治療対象外になってしまいます。
ヤニの除去のみは保険規定でもNGとなってしまいますが、他にも治療ヶ所等あるようでしたら、治療の合間に可能な範囲で落としています。
また、ヤニ取のみのメニューも扱っていますので、お気軽にご相談下さい。
Q. 歯並びが気になるのですが?
患者様の年齢によって、小児矯正の適応症例だったり、成人矯正の適応だったり、ケースによってプランが分かれます。
一度お気軽に御相談頂き、矯正専門医の意見を聞いて頂ければと思います。
Q. 前歯の治療で被せ物を作るにあたって、専門家から見ても自然な口元に仕上げて頂きたいのですが?
もちろん可能です。
パレット歯科クリニックでは、実際に制作して頂く技工士さんに出張して頂きまして、患者様のお口の中の資料取りをさせていただき、試適や打ち合わせを行いながら製作するという、これ以上の製作法の無い満足度100%の確実なプラン(パーフェクトプロダクション)も良心的な価格にてご用意させて頂いております。
患者様の天然歯の状況を一度拝見させて頂き、ご希望をお聞かせ下さい。
Q. アレルギーがあるので上物の選択に悩んでいるのですが?
一つにアレルギーと仰られましても色々なケースがあります。
ご自身が何に対するアレルギーをお持ちなのか、検査させて頂きまして、理想的な材料の提案をさせて頂きますので、ご安心下さい。
Q. 妊娠中なので治療に対して抵抗があるのですが?
妊娠安定期であれば、歯科治療に際して特別不安になる必要はありませんので、ご安心下さい。
教科書的にも、妊娠安定期でしたら抜歯等歯科口腔外科の施術も可能であると言われております。
不安なお気持ちは十分理解していますが、「産後になったら赤ちゃんのお世話で縛られてしまい、なかなかご自身の時間が思ったように取れなくなった。。。」との話も多々聞いてきましたので、リスクの少ないような治療でしたら、出産後まで待つよりも安定期に済ましてしまう事をお勧めしています。
パレット歯科クリニックでは、検査等で使用するレントゲンも最新のデジタルレントゲンを使用する事により、従来のアナログレントゲンの1/4程度の放射線量となっていますので、日常的に浴びている放射線量から見ても、ご安心頂ければと思います。
また、出産前に済ましてしまう場合、出産後に行うリスクを十分説明させて頂いた上で、患者様に選択して頂きますので安心してお任せ下さい。
Q. 歯髄バンクとはどのようなものですか?
将来のご自身や適合するご家族への再生医療に利用するために、歯髄細胞を冷凍保存する事を言います。
ご自身や適合する場合のご家族の万が一の事態に直面した時に、歯髄細胞を用いて作り出した良質なIPS細胞(万能細胞)を使用する事で、治療に役立てるというものです。
再生医療はこれからの医療で確実に伸びていく行く分野です。
その時に、細胞の保存を行っている行っていないで確実に治療方針が変わってしまう時代がすぐそこまで来ています。
現在、近い将来における神経疾患領域(脳梗塞や脊髄損傷等)、整形外科領域(骨折等の骨修復等)、歯科領域 (下顎再生や歯周組織再生等)の臨床応用に向けて研究されています。
パレット歯科クリニックは歯髄細胞バンク登録の提携を行っている認定医療施設です。
TOPページより再生医療推進機構へのHPをご覧ください。