外傷時には必ずお早めにお声掛けください。
2013.04.26
4月に入って当クリニックの外傷での受診は4件もありました。
その内の1件は亜脱臼といわれる乳歯が脱臼寸前の状態でした。
今のお子ども達は昔の子どもたちに比べて政府の統計調査でも明らかになっているように、運動機能の低下が著しくなってきているとの結果からか、転倒時に手を出せない子どもたちが増えてきています。
そのせいもあって、顎や歯をぶつけているケースが多い現状があります。
子どもは結構大きな怪我をしても瞬間は泣いていますが、しばらくするとケロッとしている事も多いので、お子さまの転倒時には安易に「大丈夫だろう」と処理せず、必ずお声掛けください。
レントゲン検査をしっかりと撮り診断を受けるようお願いします。