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一般歯科

~初めに~病気とは元々痛みを持っているものではありません。
痛み=生体におけるSOSのサインなのです。

 

「痛みが出たので、病院にきました。」と言うのは、予防とは言えません。
痛み=早期発見が出来なかった事となります。
痛みが出てしまってからですと、大きな処置(神経を取る、抜歯等)に繋がるケースが必然的に増えてしまいます。

 

また、「痛かったのに最近痛みが消えた・・・」など、悪化しているにも関わらず、治ったと勘違いされてる話もよく聞きます。
重篤な事態に陥る前に、ご自身の健康の為に少しの時間を作ってあげて下さい。

 

健康な身体を維持するには、食事が大切なのは皆様が周知の事と思います。
その食事を摂る為に、まず運ぶ所が口なのです。

 

ご自身の健康の為にも、健康な口腔内の維持について改めて見直してみて下さい。

 

 

 

●虫歯治療

 

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隣接面カリエス

虫歯は自然治癒する事はありませんので、早期発見→早期治療が原則になります。

 

このような隣接面(歯と歯の間)での虫歯などは、かなり進行しないと肉眼では判別できず、しかもこれほど大きな虫歯にも関わらず本人も痛みなどの自覚症状もない事が多いのです。

 

発見→治療が遅くなるにつれ、ご自身の歯の崩壊度が大きくなってしまうため、みなさんの嫌がる審美性の悪い金属回復へとなってしまうリスクが増してしまいます。

そうならないためにも、ご自身のリスクを把握して頂き早めの検診をお勧めしております。

 

 

 

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通常、保険診療のケースではこのような隣接面(歯と歯の間)を含む虫歯の治療では金属回復が主流となってしまうケースが多いと思いますが、当クリニックでは噛み合わせを拝見させていただき、保険診療でも金属回復を避けられるようなケースでは極力自然な白い歯への回復をするよう努めております。

 

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このような金属だらけの状態でも噛み合わせ的に問題が無ければ、このように白く自然な状態へ戻すことが可能です。

実際、この患者さまのケースでは、16ヶ所あった金属が噛み合わせの検査にて金属へ戻す必要が無かったため14ヶ所は保険内の材料で自然な状態に回復し、すっかり綺麗な状態に戻っております。

(左側の奥歯4本は当クリニックにて撮影前に治療済みです)

 

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隣接に及ぶ過去の治療で金属回復を行っていたところが二次的に虫歯になり、治療したケースです。

噛み合わせを調べたところ、金属面が特に噛み合わせて入ないためコンポジットレジンにて治療を行い自然な状態に戻りご満足頂けました。

 

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コンポジットレジンにて白く治療を行っていますが平面的に回復されており、しっかりと噛めていない不良充填ケースです。

 

 金属の手前の歯の治療前と治療後の違いを確認してご理解して頂き、しっかりとまた噛めるようになりご満足頂けました。

 

 

 

 

 

 

 当クリニックでは、このようなプラスチック回復においても可能な限り自然でリアルな回復を行っております。 

それにより精密にしっかりと噛ませてゆくため、1度に何本も噛み合わせを変えてしまうと噛み合わせが安定しない場合、原因歯の特定が困難になるため、平面的に回復させてしまう噛ませないスピード重視の治療法はお勧めしておりません。

 

 

 

●歯科口腔外科

 

口腔外科と聞くと親知らずの抜歯を真っ先に思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
分野的には親知らずの抜歯=一般歯科の分野でもあるので、口腔外科でないと抜けないものではありません。
特にご自身の手術を任せるに当たっては、患者様にとってはよく知っている「普段通っているクリニックがあれば、信頼して通っているその先生に抜いて欲しい」と思うものだと思います。
パレット歯科クリニックでは、そういう患者様のお気持ちから可能な限り当院で処置しております

 

移植前~1

現代人は柔らかい食べ物を好むようになった事から顎の骨の発達が悪く細い顎になっているため、親知らずの生えるスペースがどうしても無いケースが多いのです。

誰でも手術形式の抜歯は嫌なものです。
しかし、写真の様に抜歯を嫌って放っておいたがために前の歯を含んで虫歯になってしまい、前の歯の根まで虫歯が及んでしまい前の歯の寿命を短くしてしまうケースも多いのが現状です。

親知らずが生えて来ましたら早めに相談下さい。

状態によってはそのまま保存するケースもあります。

ご自身の現状はどうする事が1番良い選択なのか、一度相談頂けたらと思います。

 

 

 

●歯周治療

 

画像 024歯を支える土台の骨が失われてしまう疾患です。
元々骨は痛みを感じる器官が存在しませんので、骨が吸収される過程で痛みは伴いません。

痛みを感じる頃になると、骨が大分無くなってきてからなので救う術が無く、どうしても入れ歯に移行してしまうケースがあります。

「元々歯が強くなかったから総入れ歯になってしまった…」と、総入れ歯を使用されているご年配の方からお話を聞いた事がある方も多いと思いますが、専門的に見て虫歯で総入れ歯になるケースはありません。

 

ではなぜ総入れ歯になってしまったのか?

 

原因は歯周病のケアを怠ったことによる、歯槽骨(歯を支える土台となる骨)の喪失が原因です。

 

入れ歯になると天然歯の3割程度の咀嚼力となってしまうため、食事にも制限が出て来たりと老後の楽しみも制限されたりするリスクがあります。

また、全身の健康を維持する為にまず食事が基本であるということはみなさんご存知だと思います。

その食事を摂るために基本となるのがご自身の歯なのです。

 

定期的な歯石除去を行うことにより、歯周病は回避できる病気ですので、パレット歯科クリニックでは定期的なクリーニングをお勧めしております。

 

 

 

 ●根管治療

 

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img_1779767_56687550_0 (1)このように根の先端に黒い透過像が見える場合、二次感染が疑われますので治療が必要です。

 

通常は痛みを伴う事が多いですが、病態によって痛みを感じていないケースもまた少なくありません。

病状が進むにつれて大切な歯が残せなくなってしまいます。

 

 

 

 

 

 

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長期に渡って悪化した病態は治療を開始したからといってすぐに治るものではありません。

 

上記の図のように、感染病巣に高アルカリの薬剤を入れ時間を掛けて治療していきます

 


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