矯正歯科
ORTHODONTIA
矯正歯科
見た目にも配慮した
矯正治療を行います
歯並びの矯正はしたいけどブラケットやワイヤーといった装置が目立つため、ワイヤー矯正(※)を受けることをためらっている方も多いのではないでしょうか。当院は、目立ちにくい透明なブラケットや白いワイヤーもご用意しており、矯正治療中の見た目にも配慮しています。反対に、見た目にも楽しいカラフルなタイプも準備しました。 我慢することが多い治療だからこそ、少しでも皆さまのご負担を減らし、お気持ちを軽くできるよう、しっかりサポートしてまいります。また、適用できる症例は限られていますが、透明なマウスピースを使ったマウスピース矯正(※)にも対応可能です。 歯並びは見た目の問題だけでなく、お口周りの健康や発音に影響することもあります。治療期間や費用は症状などにより異なりますので、まずは無料相談にお越しください。矯正治療の概要について、詳しくご説明いたします。分割支払いにも対応しておりますので、お支払い方法についてもぜひご相談ください。 ※自由診療です。料金は料金表を確認してください
料金表矯正歯科の特徴
後戻りを防ぐためには、
保定期間が
重要です
せっかく時間をかけて歯並びをきれいに整えても、元に戻ってしまっては意味がありません。そのため、矯正治療が終わったら、歯並びを安定させ後戻りを防ぐために、保定装置(※)を一定期間装着していただく必要がございます。 保定装置の重要性や使用方法も事前にていねいにご説明してまいりますので、患者さまには自己判断で装着時間を短くしたり、途中で装着をやめてしまったりせず、当院からのご案内通りに装着を続けていただければ幸いです。
ワイヤー矯正の副作用とリスク
01矯正装置が直接的な
原因となるもの
- ・矯正中、舌の動きがスムーズにいかない場合がありますが、数ヶ月で慣れる場合が多いです。
- ・装置の装着中は発音しづらいことがあります。
- ・矯正治療中に装置が当たることで頬の内側に傷がついたり、口内炎になったり、歯の移動に伴う痛みを感じることもありますので、必要に応じワックスで対処する場合やその他の対処策を行う場合があります。
- ・矯正装置を装着した直後や、ワイヤーを交換した直後に痛みを感じることがありますが、数日でおさまる場合が多いです。また、冷たいものを飲んだときにしみる「知覚過敏」があらわれる場合がありますが、基本的には数日で改善されます。長期間痛む場合は、歯科医師に相談しましょう。
02金属アレルギー
- ・矯正装置には、さまざまな金属素材が使用されているため、金属アレルギーのある方、不安がある方は、皮膚科で行われているパッチテストをうけて、アレルギー材料を特定し、歯科医師に伝えてください。矯正装置を装着したあとに、皮膚や口腔の粘膜にアレルギー症状が起きた場合は、速やかに歯科医師の指示を仰いでください。
03抜歯・麻酔
- ・矯正をしたい箇所に十分なスペースがない場合は、抜歯を必要とする場合もあります。健康上問題のない歯の抜歯の場合もあります。抜歯する場合は痛みを感じることもありますので、歯科医師の判断のもと麻酔を行うこともあります。麻酔の中には、成分に心拍数、血圧を上げる作用があるものもあるため、心臓や血圧に問題がある方が使用すると、動悸、血圧上昇を起こす場合があります。また、頬を噛んでもわからなかったり、熱いものを飲んでもわからないため、口腔内を傷つけるリスクがあります。さらに、麻酔によって悪心、嘔吐、アレルギー反応が起こることもあります。
04虫歯・歯周病
- ・矯正中、虫歯が悪化する場合があります。治療終了後に虫歯の治療をする場合と器具を一度外して虫歯の治療を行う場合があります。
- ・矯正治療中、矯正装置の周りなど、ブラッシング(歯磨き)しにくい部分ができるため、虫歯や歯周炎のリスクが高くなります。間食を控え、矯正治療中に合ったブラッシング指導を歯科医師より受けて 、毎日丁寧なブラッシング、歯を清潔にしてリスクを抑えましょう。また、歯科医院で歯をクリーニングすることや、フッ素塗布など、歯科医院でのケアも予防に役立ちます。
- ・矯正中は、虫歯や歯周病の治療が行えないため矯正前にこれらの治療を終わらせる必要があります。矯正専門の歯科の場合は、一般の歯科で虫歯、歯周病の治療を行う必要もあります。
05治療終了後
- ・矯正終了後に噛み合わせが悪くなる可能性があります。噛み合わせが悪くなると、咀嚼障害、頭痛、肩こりを招く事があります。また、噛み合わせのバランスが崩れることで、口が大きく開かない、食事を噛むときに痛みが出る顎関節症を発症する場合があります。他にも自律神経失調症になることもあります。噛み合わせが原因の場合は、噛み合わせの治療を行います。
- ・矯正終了後に矯正箇所が元に戻る場合もあります。
06その他
- ・治したい部分の一部の歯並びにのみ対応できます。全体の噛み合わせが整っていない場合は、治療を進めることができない場合もあります。
- ・矯正中、頭痛、首や肩のこり、強い倦怠感、吐き気、不眠など不定愁訴が起こる場合がありますので、鎮痛剤、吐き気止め等、歯科医師の指示のもと服用する場合があります。
- ・治療中と治療後の見た目に個人差が大きくあらわれる治療です。また、歯科医師との見解の相違も起こりえます。歯科医師とよくご相談ください。
- ・矯正力が強すぎると、歯の根が短くなる「歯根吸収」が起こるリスクが高くなります。
- ・歯や骨の状態、歯の動きを妨げる癖があった場合、虫歯や歯周病の発生など、治療計画よりも治療期間が長くなる場合があります。
- ・矯正治療では、歯肉が下がる場合(歯肉退縮)があります。特に切歯(せっし:上下前歯各4本)、歯の凸凹が大きい患者様の場合、発症する事があります。
- ・個人差により治療期間が数年かかることがあります。
- ・固いものが一時的に噛めなくなります。また、ガムや餅など、装置に引っかかるものが食べられなくなることもあります。
- ・装置が壊れることがあります。その際は歯科医院を受診してください。
- ・個人差があり、かなりのストレスを受ける患者様もいます。
- ・矯正中は、器具を装着するため、食べかすが詰まりやすく虫歯、歯周病を招きやすくなります。(矯正器具をつけている箇所の虫歯治療は、基本的に矯正終了まで治療できません。)
- ・虫歯や歯周炎が発生すると一旦、装置を取り外して歯科医院で治療をする場合もあります。
- ・患者様が、取り外しできる矯正装置や補助装置の装着時間を守っていなかったり、定期的な来院ができなかった場合は、治療期間が延びる場合があります。
- ・特殊な噛み合わせ、骨の硬さ、歯のかたちの場合は、治療期間が長くなる場合があります。
- ・舌で歯を押す癖や、歯並びに悪影響をあたえる癖が改善されない方は、治療期間が延びる場合があります。
- ・矯正治療で歯を動かして歯並びを整える「動的治療」を終えて歯並びが改善されても、まだ歯が元の位置に戻ろうとする傾向があるため、一定期間動かした歯をとどめておく保定が必要です。歯の位置が安定するまでの保定期間には個人差があるので、治療後も歯科医師の指示を守ってください。